今年もやりました ビジネスマナー講座!

接遇・マナーは、どんな仕事であっても役立つコミュニケーション技術だと思います。

マナー1

今年度は全職員に接遇の基本を学んでもらおうと、さまざまな時間帯で計4回研修を開催しました。

昨年度に引き続き、講師は大国ハートプランニング様です。

※ちなみに、昨年度の研修の様子はこちら

 

「なんだか堅苦しそうな研修だなあ」と感じた職員も多かったのではと思いますが、決してそういうわけではありません。

マナー2 

接遇だとか、おもてなしの精神だとか言うと仰々しい印象を受けますが、

「相手のことを気遣う気持ち」を形に表しただけのことです。

どうせ同じ事をするなら、自分も相手も気持ちよくなった方がいいってことです。

一人がもう一人を気持ちよくさせれば、その人は別の人を気持ちよくさせるわけで。その言動が波及していけば、社会全体がやさしくなるんじゃないかと。

そう考えれば、組織風土って一人の行動から変えられるものではないでしょうか。

反対に言えば、争いごとの元をたどれば、大半はここに行き着くと思うんですよね~・・・

マナー3

今回の研修は、「対お客様」をメインにしていないことに気づいてもらえたかな?

ビジネスマナーというのは、「お客様」の前に

同僚や上司や部下に対して使わないと仕事がうまく進まないよ~

というメッセージが込められています。

 

あいさつができない同僚と、どうして協力していけるでしょうか。

感謝の言葉を述べない同僚を、どうしてリスペクトできるでしょうか。

同僚の行いを注意できないで、どうして責任を果たしていると言えるでしょうか。

 

そこに、遠慮はいらない。私たちは仕事を遂行するために集まったプロなのですから。

そこに、甘えはいらない。私たちの仕事は倫理観なしでは語れないのだから。

 

・・・なんてことを思った13日の木曜日(絶賛残業中)。夏はもうすぐです。