みんなで社会人2年生
2017年07月13日
今年もやりました ビジネスマナー講座!
接遇・マナーは、どんな仕事であっても役立つコミュニケーション技術だと思います。
今年度は全職員に接遇の基本を学んでもらおうと、さまざまな時間帯で計4回研修を開催しました。
昨年度に引き続き、講師は大国ハートプランニング様です。
※ちなみに、昨年度の研修の様子はこちら。
「なんだか堅苦しそうな研修だなあ」と感じた職員も多かったのではと思いますが、決してそういうわけではありません。
接遇だとか、おもてなしの精神だとか言うと仰々しい印象を受けますが、
「相手のことを気遣う気持ち」を形に表しただけのことです。
どうせ同じ事をするなら、自分も相手も気持ちよくなった方がいいってことです。
一人がもう一人を気持ちよくさせれば、その人は別の人を気持ちよくさせるわけで。その言動が波及していけば、社会全体がやさしくなるんじゃないかと。
そう考えれば、組織風土って一人の行動から変えられるものではないでしょうか。
反対に言えば、争いごとの元をたどれば、大半はここに行き着くと思うんですよね~・・・
今回の研修は、「対お客様」をメインにしていないことに気づいてもらえたかな?
ビジネスマナーというのは、「お客様」の前に
同僚や上司や部下に対して使わないと仕事がうまく進まないよ~
というメッセージが込められています。
あいさつができない同僚と、どうして協力していけるでしょうか。
感謝の言葉を述べない同僚を、どうしてリスペクトできるでしょうか。
同僚の行いを注意できないで、どうして責任を果たしていると言えるでしょうか。
そこに、遠慮はいらない。私たちは仕事を遂行するために集まったプロなのですから。
そこに、甘えはいらない。私たちの仕事は倫理観なしでは語れないのだから。
・・・なんてことを思った13日の木曜日(絶賛残業中)。夏はもうすぐです。