第1回 園長と行く施設見学ツアー
2018年08月09日
~明翔苑編~
こんにちは。園長です。
今年も残すところ5ヶ月を切りました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私事ではありますが、なんと右側頭部の10円ハゲが自然治癒しました。
短冊の願い事が叶ったのは人生初の経験でして、42歳にして新たな気づきを得ました。
さて
「全国にはすばらしい運営をしている施設がたくさんある。できるだけ多くの施設を見て歩きなさい」
という前園長からの宿題を受け、今年度は県内外問わず可能な限り施設見学に歩こうと考えていました。
独りでは心細かったので施設見学ツアーを企画したところ、2名の職員から手が上がりました。
記念すべき第1回の見学先は、松江市の特別養護老人ホーム明翔苑さまです。
何と、肝心の建物外観を撮り忘れるという始末。
この写真は明翔苑さまの団らん室から見た眺望です。宍道湖がめちゃめちゃ綺麗ですね~
県内初のユニット型特養としてオープンされたとのこと。築12年を経過したとは思えない綺麗な建物です。とにかく清潔感が際立っていました。
ここの立地ならではと感じたのは、原発対策です。
島根原発が大規模自然災害によりメルトダウンを起こした事態を想定して、見たことのない機械が設置されていました。一定期間施設内に留まれるよう、空気の浄化装置や放射能を通さないガラス、3日間施設を稼働させる大容量発電機等、防災対策にとても力を入れておられました。
有事の際はこの施設そのものが核シェルターになるのですね・・・
ここの施設には小・中・高校生が年間通してたくさん実習や見学に訪れているわけですが、それだけではなく施設職員が地域に積極的に出向いて講座を開いているとのことでした。
ちなみに一番人気は介護予防体操教室だそうです。特養などの住まい相談も好評のようですね。
そのほか、在宅サービス部門の将来構想をお聞きしたり、介護職員のキャリア段位制度を導入された意図や、グループウェアの活用方法等、貴重なお話をうかがうことができました。
お忙しい中ご対応いただいた武部施設長、田中課長、誠にありがとうございました。
金言をたくさんいただきましたので、行動でもってお返しできるよう精進します。
それでは皆さまごきげんよう。ツアー第2弾は10月を予定しています。