こんにちは。園長です。

先日から秋風らしき気配がありまして、幾分過ごしやすくなりました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

突然ですが、出雲市役所で研修会がありまして

介サビ連(介護サービス事業者連絡会)青年部さん主催の

VR(ヴァーチャルリアリティ)認知症体験会に参加してきました。

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これがまあ、何ともすごい代物でした。

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もうね、この近未来感。ワクワクするわけですよ。

左が目に装着するディスプレイで、右がヘッドフォンになります。

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これを装着すると、あら不思議!!

すごい

まじか

はんぱないって

という体験ができます。

 

いろいろ説明したいのですが、これ口では伝わらないのですよ。

どれくらいすごいのかと言われれば、認知症の研修会を100回聞くより、これ1回体験した方が得るものが大きいかもしれないというレベルです。

4回のストーリーを体験したのですが、4話目は泣けました。

いや~・・・これ欲しいわ・・・

 

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このVR認知症体験コンテンツを開発したのは、(株)シルバーウッド様です。

一つひとつのストーリーは、実際に認知症状をお持ちの方々からの体験談や、専門家の意見をもとに忠実に再現されており、とても手間暇がかけられたものでした。

1話「私をどうするのですか?」

2話「ここはどこですか?」

3話「レビー小体病・幻視編」

4話「若年性認知症の方の人生を描いた物語」

認知症ケアのことを多少わかったつもりでいた自分がとても恥ずかしいです。

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私の拙い説明では「すごい」としか言えませんので、

関心のある方は こちら を参照ください。

 

今回の研修会を通して学んだことは、

ほんの少しの勇気と行動で、社会は変わるのではないかということでした。

まだまだ精進が足りません。

それでは皆さま ごきげんよう。