こんにちは 園長です。

つい先日、研修に参加するため、お隣の鳥取県まで出かけておりました。

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ここで講師としてご登壇されたのが、

大江ノ郷自然牧場グループの取締役である小原良庸様でした。

養鶏の合理化・自動化・大規模化によって、卵の生産性を上げることが第一義となっていた業界において、あえて手間暇のかかる「平飼い」という飼育方法を採用された経緯と想いを熱く語られました。

詳しい内容はこちらをご参照ください。一つの卵によってここまで事業が拡大するとは、誰も想像できなかったのではないでしょうか。

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ということで、研修帰りに立ち寄ってみることにしました。

平日(しかも真夏)なのに結構な人です。

周囲は山と田畑ばかりですが、年間30万人以上の観光客が訪れるのだとか。

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平飼いのニワトリから生まれた「天美卵」を贅沢につかったパンケーキ。

43のおっさんが独りでオサレなカフェでパンケーキを食らう・・・というシュールな光景を想像してみてください。

そういえば、最近結婚退職した職員が、「鳥取においしいパンケーキがあるんですよ」と言っていたことを思い出しました。

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社長さんの夢はまだまだ続くようで、廃校となった小学校をリノベーション。宿泊施設に生まれ変わりました。

校庭は芝が張られ、ベルテント(超高級)が立ち並んでいます。

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ある意味、リッツに泊まるよりも価値が高いかもしれませんね(泊まったことありませんが)。

働き方改革だとか、生産性向上だとか言う前に、もっと大事なことってあるんだよな~・・・とか考えつつ帰路に向かった2019年夏。

 

皆さまも鳥取県までお越しの際は是非お立ち寄りください。

ただし、パンケーキは注文してから出来上がりまで30分かかりますので、ナイスミドルなおじさま方は相応の覚悟をもってお出かけください。

現場からは以上です。