寒かったり暖かかったり、

もうすぐ春ですね

 

さて、今回はみのるデイ通信ではお馴染みの園芸部長のお話です

園芸部長、御年94歳になられる長老さんなんですが、まだまだご自分の足で歩いておられます

今年になって腰痛に加え、足の筋力が落ちてこられたのか杖での歩きぶりが悪くなりました

 

そこでご本人とご家族のお気持ちを伺ったところ

「車椅子は使わずに、無理のない程度でできるだけ自分で歩きたい」

とのお話でした

そこで、それなら歩行器を試してみましょうかということになりました

 

園芸部長の担当ケアマネージャーさんにこのことを報告、

ケアマネージャーさんが福祉用具をレンタルしてくれる業者さんに連絡、

さっそく園芸部長の新しい歩行器の試乗会となりました

 

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歩行器といってもいろいろなタイプがあるんですね

2台ほど持ってきていただきそれぞれお試しで使っていただきました

 

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「どげですか?」

「うん、いいねえ」

「歩きやすいですか?」

「うん、歩きやすいよ」

「腰が痛くありませんか?」

「大丈夫だよ」

 

試乗会の結果、園芸部長の新しい歩行器は馬蹄形の緑の歩行器に決まりました

これなら体重を預けることができて腰にも負担がなく歩けるようです

このあと業者さんが高さを調整したりハンドルを付けたり、

園芸部長用に歩行器はカスタマイズされて、より使いやすくなりましたよ

 

園芸部長の他にも、みのるデイではこのように様々なタイプの歩行器が使われています

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その方の体格や身長や筋力、そして何よりもその方の思い、

いろいろなことを考慮してその方が一番使いやすいものを使っていただいています

 

やっぱりできるだけ自分の意思で自分の足で歩いていきたいですものね!