■みのるデイ通信■「季節を感じよう」
2018年05月07日
認知症の症状のひとつに「見当識障害」というのがあります
時間の認識が乏しくなって、今日の年月日や曜日、時間、季節がわからなくなったりします
だからこそ、利用者のみなさんには
カレンダーを見やすい位置に貼って今日は何月何日ですねえと話しかけたり
茶話会では新聞やテレビを見ながら時の話題についてお話したりしているのですが
特に季節については、
春だったら外にお出掛けして桜の花を見に行ったり、旬の食べ物をメニューに取り入れたり、
みなさんの心や体の感覚に訴えかけて季節を感じてもらえるようにしています
もちろんホールの中でも季節を感じてもらえるようにいろいろ工夫はしていますよ
こうしてみなさんには工作をしていただいていますが
さてさて、何が出来上がったかといいますと・・・
「獲ったどおーーー!!」
・・・ではなく
玄関で元気なこいのぼりが「春ですよー」って、みなさんをお迎えしています