アビリティーズ・ケアネット様に講師をして頂き、安全、快適な介護をテーマとした学習会を行いました。

転倒の要因や移乗の基本原則、二次障害などパワーポイントで説明され、学習しました。

次は、用具をモデルを使って詳しく説明していただきました。

こちらは寝返り介助などの体位変換を行うときに使用するマルチグローブと言われるものです。

腕の厚みで体を浮かせて滑らせるように使用します。

スライディングシートは体に敷きこんで、水平移動を手助けするシートです。

さて、職員が実際に実践してみます！

 

 

職員からは「抵抗が少ないので、利用者様にも負担が少なくていい。」、「職員が使い慣れることによって、要領も掴めれば、もっと使いやすくなると思う。」という意見がありました。

今度はベッドから車椅子に移る際に使用するスライディングボードです。

以前より施設にもあるものですが、最善のポイントを教えていただきました。

こういった用具を正しく最大限に使用すれば、利用者様、介助者の安全を守ることを改めて勉強しました。

これらを日々の業務に取り込んで生かしていきたいと思います。