夜間想定の火事が起こったということで、ひだまりでも定期的に訓練を行います。

日中は職員の数も多いので、みんなで協力しやすいですが、夜間は職員の数も2名になってしまいます。

そうなってしまったとしても、安全に避難できるように、日ごろから訓練は必要ですよね。

今回は新人職員さんと、ベテラン職員さんのペアで行ってもらいました。

まずは、スライドを使って学習会。

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その後は、毛布を使って力があまりない女性でも、やりやすい救助の仕方を教わって、実行してみました。

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毛布を敷いて、横になってもらって

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足先から包んで

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最終的に、みの虫のようになってもらって、床を引きずって移動する。

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女性1人でも、そこまで重く感じなかったそうです。

他にも、椅子に乗ってもらったまま運ぶ方法もあるそうです。

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この方法は、毛布よりは力を要します。

様々な方法を教わった後、ここからはいつもと同じ、避難訓練の開始です!

火災報知器で火元を確認して、

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火元に近い方から外に誘導します。

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動きが速いため、写りはブレブレ。それだけ必死に訓練しているのです。

この日は寒かったので、施設外には出らずに、火元から遠い施設内に避難しました。

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「無事に逃げ切れましたな」とユニットの違う入居者さん同士で話をしておられました。

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訓練後は、消火器使用の練習をして、今回の防災訓練を終えました。

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皆さん、寒い中お疲れさまでした。