副施設長の谷口です。

 

誤解があってはいけないので慌てて掲載します。

 

 

今朝、出勤した時。

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「おお~凄い」「ちょっとやりすぎ違うか~。」と思いましたが、

 

来園の方に一目でわかってもらうには効果抜群。

 

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念のため強くお伝えしますが、

 

「施設内で新型ウイルスが蔓延しているわけではありません。

 

誤解だけはないようにお願いします。」

 

 

 

当事業所では、1月終わりからこのウイルスの怖さを深刻に受け止め、

 

施設内に絶対入れないために我々に何ができるのか色々と模索しております。

 

2月終わりからは面会の制限も不本意ですが開始しています。

 

 

 

4月に入り、県内で集団感染事例が発覚。

 

他県でも福祉施設で多発しています。

 

 

 

当方の施設建物は比較的ゆとりがある施設ですが、

 

介護の仕事は、いわゆる「三密」を避けることが出来ない仕事です。

 

そして、もし侵入が分かった時には濃厚接触者は大多数となっているでしょう。

 

 

 

24時間の介護が必要な方々にご利用いただいています

 

職員は交代勤務で、接触者を固定するのも困難です。

 

職員たちは「自分が感染源にならないか?」

 

通常業務でも大変な仕事なのに、勤務時間以外も日々緊張を高くして

 

いるのが実情です。

 

 

 

今、我々が一番怖いのが、外来の方からの持ち込みの可能性です。

 

このウイルスはご本人の意思とは関係なく症状が出る2日ほど前から

 

ウイルスを放出することが報じられています。

 

ここは、平均80才を超える方々の生活の場です。

 

 

 

確率を下げるには「直接の接触を出来限り減らす。」

 

つまり出来る限り来園者を減らす取り組みしかない。

 

という職員の思いと緊張がこの形となっています。

 

 

 

平素であれば施設で生活されていますので、ご家族が気軽に立ち寄っていただき

 

大切な時間を共有していただく事が、風通しの良い施設となりますので

 

我々の大切な務めとして意識しておりますが、

 

この度ばかりは施設に生活いただいている方々の健康を最優先に

 

考えての分かりやすい玄関表記です。

 

 

 

そしてそれを支え懸命に働く職員の不安と緊張を、これ以上上げないためにも

 

皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。

 

 

 

まだ、出口は見通せませんが、

 

皆様、今は不要な外出を避け、互いの接触を最小限にしましょう。

 

 

 

 

 

2020424日 朝